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小学生でもクロッキーで絵は上達する?家で一人でできる始め方と続けるコツ

顔や目、髪型はだいぶ描けるようになったのに、体の動きやポーズになると急にぎこちなくなってしまう——

好きなキャラクターイラストを描いている小学生のお子さん、あるいはお子さん自身がそんな壁にぶつかっていないでしょうか。

結論からいうと、小学生でも、家で一人からクロッキーを始めれば、体の動きやバランスを描く力は伸ばしていけます。

ばなママ

特別な教材や教室が、最初から必要なわけではありません。

この記事では、小5の娘の体験談を加えつつ以下を解説します。

  • クロッキーとデッサンの違い
  • 何年生・何歳から始められるか
  • 家で一人でもできる始め方(道具・モチーフ・練習量の目安)
  • 挫折させずに続けるコツ
ばなママ

娘はデジタルイラストが上手く描けずに、クロッキーの練習を始めました。1週間続けたところで、人体を上手に描けるようになってきましたよ!

今日から真似できる内容を中心にまとめているので、まずは全体の流れをつかんでから、気になる見出しから読んでみてください。


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目次

クロッキーとは?デッサンとの違いをかんたんに整理

クロッキーとは、短い時間で対象物全体の形や動きをとらえる練習のことです。

1枚あたり数十秒〜数分程度で描くことが多く、細部の描き込みよりも「全体のバランスをすばやくつかむこと」を目的としています。

これに対してデッサンは、光と影の付き方まで観察しながら、比較的長い時間をかけて一枚を仕上げる練習です。

どちらも「よく観察して描く」という点では共通していますが、まとめるとこちらです。

クロッキーデッサン
時間をかけずに数を描くことで、バランス感覚や動きの表現を養うのに向いているじっくり観察して立体感や質感を表現する力を養うのに向いている
ばなママ

小学生がキャラクターイラストの上達を目的にクロッキーに取り組む場合は、「絵をたくさん、素早く描いてバランス感覚を養う練習」くらいの理解で十分です。

美大受験のような専門的なデッサン技術を身につけることが目的ではないため、細かい技法にこだわりすぎる必要はありません。

小学生でもクロッキーで絵は上達する?実体験でわかったこと

クロッキーの世界では、「描いた枚数だけ上手くなる」という考え方がよく言われます。

ばなママ

つまり、実際に手を動かして観察し、描いた数だけ上達するということ。

VTuberモデルを自分で描きたいと思っていた娘は、顔や目、髪型は正面から見た構図を繰り返し練習してある程度描けるようになっていたものの、体の動きやポーズになると急にバランスが崩れてしまい、伸び悩んでいました。

そこで自分でインターネットを使って調べ、独学でクロッキーという練習方法を知り、取り組み始めました。

使った道具はスケッチブックと鉛筆が中心。

デジタルも一部併用しながら、1日あたり3体程度を目安に毎日続けたところ、開始から約1週間ほどで、体のバランスや動きの表現に変化が見られるようになりました。

実際に描いたイラストを見比べても、初期のものと比べて体の傾きや重心のとらえ方が明らかに自然になっていました。

ただし、これは一つの家庭での体験であり、上達のスピードには個人差があります。

「1週間で必ず上達する」ということを保証するものではなく、あくまで一つの目安として受け止めてください。

それでも、特別な指導を受けずに、継続して描く量を確保するだけでも変化が現れうるという点は、多くの家庭にとって参考になる事例だと思います。

センスの有無を気にしすぎるよりも、無理のない範囲で描く枚数を積み重ねてみてください。

何年生・何歳からクロッキーは始められる?

クロッキーを始める年齢や学年に、厳密な決まりはありません。鉛筆を持って自由に線を引けるようになっていれば、低学年からでも取り組むことができると考えられています。

学校の図画工作の授業でも、形や動きをとらえる活動が取り入れられることがあります。ただし、どの学年でどのような形で取り入れられているかは学校や自治体によって差があるため、正確に知りたい場合はお子さんの学校や自治体の情報を確認することをおすすめします。

年齢そのものよりも大切なのは、「好きなものをもっと上手に描きたい」という子ども自身の意欲です。無理に始めさせるのではなく、本人が興味を持ったタイミングで取り入れるのが、長く続けるうえでも現実的な考え方といえます。

小学生が家で一人でもできるクロッキーの始め方

クロッキーというと、モデルを目の前に置いて描くイメージを持つ方もいるかもしれませんが、家で一人でも十分に始められます。ここでは、道具・モチーフ・練習量の3つに分けて、具体的な始め方を紹介します。

準備する道具(スケッチブックと鉛筆があればOK)

特別な画材は必要なく、スケッチブック(クロッキー帳と呼ばれるものでも構いません)と鉛筆があれば始められます。

消しゴムは必須ではありません。消さずに描くと、細部の修正ではなく全体の形をとらえることに意識が向きやすくなるため、あえて使わない練習方法もよく紹介されています。ただし、間違えるのが怖くて手が止まってしまうようであれば、無理に我慢させる必要はありません。最初は消しゴムを使いながら、慣れてきたら少しずつ使う回数を減らしていくといった進め方でも問題ないでしょう。

道具は画材店や文房具店のほか、100円ショップでもそろえられます。まずは家にあるノートと鉛筆から始めてみて、続けられそうであれば専用のスケッチブックを用意する、という順番でも構いません。

一人でもできるモチーフの選び方

モデルが目の前にいなくても、身近なものはモチーフになります。家族が写っている写真、好きなキャラクターのイラスト、ぬいぐるみ、自分の手など、家の中にあるものから始められます。

動きのあるポーズを描く練習をしたい場合は、ポーズ集の書籍やポーズ資料を掲載しているWebサイト・アプリを活用する方法もあります。こうしたサービスは内容や提供状況が変わることがあるため、実際に利用する際は最新の情報を確認してください。

先ほど紹介した例のように、「好きなキャラクターのポーズを真似て描く」ことは、子どもにとって取り組みやすいモチベーションになりやすいポイントです。クロッキーそのものを目的にするのではなく、「好きなキャラクターイラストを上手に描くための練習」として位置づけると、子どもも取り組みやすくなります。

1日の練習量の目安

クロッキーの解説では、30秒・1分・5分・10分のように時間を細かく区切って描き分けるプロ向けの練習法が紹介されていることがありますが、小学生がこれをそのまま取り入れる必要はありません。

目安としては、1日3体程度を無理のない範囲で続ける、といった現実的な量から始めるとよいでしょう。これは先ほど紹介した実例で実際に続けられていた量でもありますが、あくまで一つの参考値であり、絶対的な基準ではありません。子どもの集中力や興味に合わせて調整してください。

一度に長い時間描くよりも、短時間でも毎日続けるほうが、変化を感じやすいと考えられます。「今日は1体だけ」という日があってもよいので、まずは続けることを優先してみましょう。

デジタルでもクロッキーはできる?

iPadやパソコンでイラストを描いている子どもも増えていますが、デジタル環境でもクロッキーは可能です。

紙の場合と同じように、短時間で全体の形や動きをとらえることを意識すれば、道具が変わっても練習の考え方は同じです。

ポーズの参考になる資料を提供しているアプリやWebサービスもあります。ただし、こうしたサービスは名称や機能、利用条件が変わることがあるため、具体的なサービスを選ぶ際は、公式サイトで最新の情報を確認したうえで利用することをおすすめします。

紙とデジタルのどちらか一方に絞る必要はなく、併用しても問題ありません。先ほどの例でも、スケッチブックと鉛筆を中心にしながら、デジタルも一部取り入れて練習していました。使いやすい方法を選びながら、無理なく続けられる形を探してみてください。

挫折させずに続けるコツ

クロッキーに限らず、子どもの練習で難しいのは「続けること」です。ここでは、継続しやすくするための考え方を紹介します。

一番の原動力になるのは、「好きなものをもっと上手に描きたい」という気持ちです。好きなキャラクターやジャンルがあるなら、それを描くための練習としてクロッキーを位置づけると、モチベーションを保ちやすくなります。

完璧に描けているかどうかよりも、枚数を重ねていること自体を大切にする姿勢も重要です。1枚1枚のうまい・下手を細かく評価するよりも、「今日も描けたね」と続けていること自体を認めることが、子どもにとっては続ける支えになります。

保護者の関わり方としては、細かく教え込むよりも、見守りながら描いたものを認めるという関わり方も一つの選択肢です。先ほど紹介した例でも、保護者は特に指導をしておらず、子どもが自分で調べて実践していました。すべての子どもに同じ方法が合うとは限りませんが、「教えなければいけない」と気負いすぎる必要はないと考えられます。

練習量は「1日の練習量の目安」で触れたとおり、少なくても続けられる範囲に設定するのがポイントです。大きすぎる目標を立てて途中でやめてしまうより、無理のない量を積み重ねるほうが、結果的に長続きします。

よくある質問

消しゴムを使わずに描いた方がいいのですか?

消さずに描くことで、細部の修正よりも全体の形をとらえることに意識を向けやすくなるという考え方があります。ただし必須ではありません。間違えるのが怖くて手が止まってしまう場合は、無理に我慢させず、消しゴムを使いながら少しずつ慣れていく進め方でも問題ありません。

絵のセンスがなくてもクロッキーで上達できますか?

クロッキーの世界では、才能よりも「描いた枚数」が力になるという考え方がよく言われます。センスの有無を気にしすぎるよりも、無理のない範囲で継続して描くことを意識してみてください。詳しくは「小学生でもクロッキーで絵は上達する?実体験でわかったこと」で紹介した例も参考にしてください。

学校の授業でクロッキーをするのはなぜですか?

図画工作の授業などで、形や動きをとらえる活動として取り入れられることがあると考えられています。ねらいや取り入れ方は学校によって異なるため、詳しく知りたい場合はお子さんの学校に確認するとよいでしょう。

クロッキー帳はどこで買えますか?100均でも大丈夫ですか?

画材店や文房具店のほか、100円ショップでも購入できます。専用のクロッキー帳がなくても、まずは手持ちのノートと鉛筆から始めてみて、続けられそうであれば専用のものを用意するという順番でも問題ありません。

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この記事を書いた人

ばなママのアバター ばなママ ITフルリモママ

セルフ受肉でVtuberになりたい小学生娘を応援する2児ママ。
「子供の「好き」を将来のチカラに」を目標に、日々子供たちをサポートしています。フルリモートIT企業勤務。40代。

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