小学生10歳娘が「Vtuberやりたい」と言い出した日

はじめまして、ばなママです。
ばなママ子供の教育って何すればいいんだろ?
とりあえず学校の宿題やってればいっか〜
と、あまり深く考えていなかったのですが、小学4年生になった娘がとうとうこんなことを言い出しました。



私、Vtuberになりたい!ゲーム実況するの
こんな時みなさんならどう返事しますか?
母の私は困りました。私にVtuberどころかYouTube動画作成の知識はないし、機材もツールも全くわからない・・・
でも今はAIツールが群雄割拠していて、ITスキルは絶対に必要不可欠な時代になりました。



パソコン使って何か作れるスキルは、将来きっとこの子の役に立つよね
めちゃくちゃ悩みましたけどそう考え、かなーり重い腰を上げて「よし、一緒にやってみるか」と娘と二人三脚でVチューバーを目指すことになったのです。
小学生娘のVチューバーまでの道のりを記録しています。
小学生がVtuberを目指す前に決めたこと【親との約束】


とはいえ、「全てOKでなんでもやっていのよ」という訳にはいかないので、娘と5つの約束事を決めました。



娘と決めた5つの約束はこちら
- 個人情報を出さないこと
- 顔写真や家が特定される写真は出さないこと
- お友達には内緒にすること
- 練習を続けること
- なるべく自分で調べること
娘には「好きを応援したいから、ルールを決めるんだよ」と伝えました。
最初は少し不満そうでしたが、話し合いを重ねるうちに納得してくれました。



子供の個人情報が漏れることで、犯罪につながる危険性もゼロではないため、我が家ではこの約束を決めました。
まず最初に「VTuberになるには何が必要か」を親子で調査した


Vtuberになるまでのルールが決まったら、次は情報収集。
いきなり機材を買いに行くのではなく、「まず何が必要かを知る」ところから始めました。


私が一方的に教えるのではなく、娘自身がネット検索やAIツールを使って調べ、ノートにまとめていきました。



娘が自分でまとめた「VTuberに必要なもの」リストがこちら
- イラスト(キャラクターデザイン)
- Live2D(キャラクターを動かすソフト)
- 動画編集(YouTubeなどに投稿するため)
- マイク(音声収録)
- 配信ソフト(OBSなど)
- 著作権の知識
- SNSの使い方とルール
これだけのことを、10歳の娘が自分で調べてノートに整理したことに、私は驚きました。
詳細は調べきれていないものの、「必要なもの」として本人も認識していたみたいです。



AIや検索を使ったり、わからない点は母の私が調べたり。
1時間ほど、娘と一緒に相談して調べあげた結果です。
AI時代においては、「誰かに教えてもらう力」だけでなく、「自分で調べて整理する力」が本当に大切だと感じた瞬間でした。
娘はこの時期からチャットGPTやコパイロットなどの生成AIを利用し始めました。
タイピングも少しずつできるようになってきたので、Google検索をするよりも、直接生成AIに打ち込んで答えを聞き出した方が早いようでした。
ただし、「完全に正しい答えが出てくるとは限らないよ」とは伝えて、必ずGoogle検索や書物などでファクトチェックをすることを教えました。
生成AIに「今の内容をファクトチェックして」と頼むと、ある程度は正確性をチェックしてくれます。



小学生の娘にはまだファクトチェック方法は難しい様子でしたが、生成AI利用の基本として都度教えています。
著作権についても、最初に娘と一緒に勉強した


ネット活動で私が一番不安だったのが、著作権の問題でした。
知らずにルール違反をしてしまったら、大変なことになる——
そう思い、最初にしっかり親子で調べることにしました。



娘が調べてノートにまとめた内容は、こんなものでした。
- 他人のイラストの無断使用はNG(たとえ「好きだから」でも)
- 音楽には配信ルールがある(YouTubeやニコニコで使える曲・使えない曲がある)
- キャラクターには利用規約がある(ゲームや漫画のキャラを使う場合は確認が必要)
- フリー素材でも、商用利用OKか確認が必要
「好きだから自由に使っていい」というわけではない——
このことを、娘自身の言葉で理解してくれたことが、私には何より大切でした。



小学生でも、丁寧に調べれば理解できる。その事実に、親としてとても安心しました。
まずは無料ツール【アイビスペイント】でお絵描きを始めてみた


準備が整ったら、いよいよ実践。でも私が心がけたのは、「最初から完璧な環境を整えない」ことでした。
娘が自分で探してきたのが、無料のお絵描きアプリ「アイビスペイント」。
スマートフォンやタブレットで使えるアプリで、本格的なイラストを描くプロの方も使っている人気ツールです。



最初は操作もぎこちなかったし、描いた絵も「これがキャラクター…?」という感じでした(笑)。
でも、それでいいんです。
使ったものは、すでに家にあったものだけ
デジタルイラストお絵描きに使ったもの
- アイビスペイント(無料アプリ)
- HUIONの格安板タブ(以前から持っていたもの)
- ASUSのノートパソコン(家族共用のもの)
HUIONのペンタブレットは、以前アンドロイドタブレットに接続してお絵描きしたい〜と言っていた時に購入したものです。


そのままお絵描きに飽きてお蔵入りしていたものを、引っ張り出してきましたが、コレでも十分使える!
3000円くらいでしたが、半年間毎日2時間ほど使ってもへたれませんでした。
4つのボタンに拡大や消しゴムなど、設定ができますが、初心者の娘はそこまでボタンを利用することはなかったです。



小学生の初めての板タブにおすすめ
HUION
HS64-XZPJP-AMZ
Amazonで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る
初心者からデジタルイラストを始める時は、無料ツールで十分練習できることが、実感としてわかりました。
創作の刺激になるよう、ネット上のお絵描き交流も体験してみた
お絵描きの練習を続けながら、「他の人の絵を見る刺激」も大切にしました。
お絵描きしながらチャット交流できるサービスを試してみたところ、娘は他の人が描く絵を見て「こんな表現があるんだ!」「こういう色の使い方かっこいい!」と、どんどん刺激を受けていきました。



ただし、親としてしっかり確認したことがあります。
- サービスの利用規約を読む
- 個人情報を出さないルールを改めて確認
- 完全放置にせず、様子を定期的に見る
「自由に使わせる」のではなく、「安全に使えるよう見守る」スタンスを大切にしました。
続けやすいように、リビングに制作環境を整えた


「やる気があるときだけやる」では続かない。そう思い、環境作りにも力を入れました。
私がこだわったポイントは、リビングに制作スペースを作ること。
子ども部屋に閉じこもって作業させるのではなく、家族がいるリビングで作業できる環境にしました。



理由は2つあります。
ひとつは「親の目が届く」こと。ネット活動をしているときの様子を、自然に確認できます。



Vtuberはただでさえ、外部との接点が増える趣味なので、部屋でこもって作業だけはなるべく避けたかった。
もうひとつは「すぐ始められる」こと。「やろう」と思ったその瞬間に始められるよう、パソコンと板タブを常時セットしておきました。
イラストを続けるためにやったこと↓
- 元々持っていたデスクをリビングに移動
- 学習チェアを設置
- 使う機材をいつでも出しっぱなしに
環境が整うと、継続率が目に見えて変わりました。



今では学校から帰ると、真っ先にパソコンに向かう日も。
ただし宿題がおろそかになりつつあるのが心配・・苦笑
Vtuberを目指してスタートしたけれど・・まだ正解はわからない
ここまで読んでくださった方に、正直に言います。
今でも、迷うことはあります。
- 「SNSやネット活動を小学生のうちから始めて、本当に大丈夫?」
- 「もっと普通の習い事をさせた方が良かった?」
- 「ワーママの私には、管理し続けることが正直しんどいときもある」
完全に不安がなくなったわけではありません。



でも——娘の変化を見ていると、あの日「一緒にやってみよう」と決めたことは、間違っていなかった気がします。
娘に起きた変化はこちら↓
- 自分で調べることが当たり前になった
- 「作ること」を楽しんでいる
- パソコンへの抵抗感がなくなった
- AIツールを使いながら、学ぶ姿勢が育っている


わからないことは自分で、YouTubeの解説動画を探したり、Googleで解説記事を探したりして
自分で学びながら進めているみたいです。
今はデジタルイラスト練習をしていますが、アナログとは違ってレイヤー分けなど難しい概念もあり、理解するのに苦労していたみたいです。



パソコン難しくて怖くないの??
と娘に聞いたところ、



怖くないよ!なんで怖いの??
と逆に聞き返されてしまいました^^;



変なボタンを押して、直せなくなっちゃったら怖くない??
とも聞いたのですが、



全然大丈夫!直せるから!
と言っていました。
子供の吸収力って半端ないな〜と感じましたね。
でも、子どもが自分で動き始める姿を見るのは、やっぱり嬉しいものです。
AI時代に必要なのは「正解」より「作る力」なのかもしれない


AIで仕事が大きく変わっていく時代。
「答えを覚える力」だけでは、これからの時代を生きていくのが難しくなるかもしれない——
そんな漠然とした不安を、多くの親御さんが感じていると思います。
私もそのひとりでした。



娘のVTuber挑戦を通じて、私が感じたのは、これからの時代に必要な力は、こういうものなのかもしれない、ということ。
- 自分で調べる力
- 作る力
- 発信する力
- 試行錯誤する力
- 失敗してもまたやり直す力
完成された教育論なんて、私には語れません。母の私はHSP気質で、不安も強く、今でも迷いながらです。
でも、子どもの「好き」を否定しなかったこと。一緒に悩みながら、少しずつ進んできたこと。



手探りでしたが、ここまで調べて進めたことで、娘も成長したと感じてます。
子供にVtuberになりたいと言われ、同じように悩んでいる親御さんに、この記録が届いたら嬉しいです
ぜひ娘のチャンネルを応援よろしくお願いします!

